難病を克服するために行った3つの行動

僕は、難病を患っています。

 

難病だとわかるまでは、

ひたすら入退院を繰り返し、

原因不明の頭痛や嘔吐に悩まされていました。

 

 

僕が小学校3年生のとき、

近所に住む看護師さんが、

もしかして

と、詳しく調べてくれて、

結果、アジソン病という難病だとわかったんです。

 

 

 

そこから、色々な治療を試しましたが、

3つの行動を起こしたおかげで、

結果的に、今使っている薬にたどり着きました。

 

 

今回は、今に至るまでどんな行動をとったかについて書いてみたいと思います。

 

 

 

 

目次

医者の言いなりにはならない

 

 

僕が会ったお医者さんは、

殆どが、いわゆる良い先生でした。

 

 

治療を開始してくれた先生や、

他の病気を発見してくれた先生等、

本当に、色んな先生にお世話になりました。

 

 

しかし僕は、そんな良い先生方に対しても、

自分の現状を説明して、

「じゃあお薬出しておきますね。」

を良しとしてきたわけじゃありません。

 

 

まず、自分の病状を伝えた後、

どう改善したいかを伝えました。

 

 

先生には、僕の希望を伝えることで、

それに沿う形で、色んな治療をしてくれます。

 

 

例えば、

薬を飲んでいるのにも関わらず、

朝がすごくだるい。

なんて事を伝えた事もあります。

 

 

普通に考えれば、

朝がだるいのなんて当たり前と思われるかもしれません。

 

 

しかし、実際に検査してみたところ、

僕が飲んでいた薬は、朝には効果がなくなっていました。

 

 

 

つまり、朝がだるいのは、

気分的なものではなく、

医学的に見て良くなかったのです。

 

 

 

その検査をしてもらったお陰で、

朝まで効く薬を処方してもらえる様になりましたし、

今では朝すごくスッキリ起きられています。

 

 

 

 

 

検査をしてもらう

 

 

 

病状の把握もそうですが、

さっき書いた例のように、

 

それは一般の人でもそういうもの

 

という認識が少なからずあります。

 

 

すると、検査までしてもらえず、

別の薬を試してみよう

なんてことを繰り返す事になりかねません。

 

 

ちなみに僕は繰り返しました。^^;

 

 

 

実際、僕から見ても、

朝だるいなんてみんな同じだと思います。

 

 

しかし、先入観を持たずに、

「それがもし病気の影響なら」

ということを考えて、

しっかり検査してもらうことが重要です。

 

 

 

 

 

今がベストではない

 

 

3つ目は、現状に満足しない事です。

 

多少調子が悪くても、

昔に比べたら良くなった方だ。

 

なんて考えはもったいないと思います。

 

 

昔よりはマシになった、

けどもっと良く出来ないか?

を考えて、お医者さんに相談することが、

とても良い考えだったと今でも思います。

 

 

ちなみに、体調が安定した今でも、

もっとよく出来ないか?は続けています。

 

 

薬の副作用だったり、作用そのものだったりと、

考える事はたくさんあります。

 

 

僕の場合は、薬の副作用で、

太りやすかったり、顔が丸くなる等、

冗談でしょ?って思える副作用だってあります。

 

 

それは、薬を減らすことで改善されるのか、

他の薬を併用することで、抑えられるのか、

そういった事を、検診の度に相談しています。

 

 

医療は日々進歩しています。

 

 

お医者さんからの提案を待つだけより、

こちらから質問した方が、

いい案が出る確率はあがると思うんです。

 

 

自分の体をより良くするためにも、

もっとよくできるんじゃないか?

を頭に入れておくことをオススメします。

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は、僕の経験を交えたお話をさせてもらいました。

 

難病は、障害と違って援助が限定されがちです。

 

 

外見で判断つかない事も多いので、

余計に辛い事もあると思います。

 

 

でも、病状を改善するためには、

誰よりも自分が動くしかありません。

 

 

もし、今困っている方に、

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

 

 

 

難病の僕が学んだビジネスについて、

こちらでお話しています。

 

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